2004年5〜7月
鬱病とつきあう日々


7月末
平日に何度か、1人で市営プールに泳ぎに行きました。
25mプールを平泳ぎで何往復か。(注:まきしさん、平泳ぎしか泳げません。)
やってるうちに、「お、これはイケル」とか思い、1日目は500m泳ぎました。
2日目以降は1000m。
10時に入って、休憩時間になる50分まで泳ぎます。
不思議と、水に入ってる間って 精神的に楽なんですよ。
あと、水から上がってからの数時間。夕方はまた 元に戻るんだけども。
これはリハビリにちょうどいいなぁと思って、行けるときに行ってます。
ただ 行くまでがなぁ・・。おっくうで。それなりに気合いがいります。
でも、プールの期間は8月末までしかないので、がんばって通おうと思います。
水に入っている私。
「死にたい」と思わない私。苦しくない私。
「本当」の私。
・・・・・どーして水から上がると元に戻るかなぁ・・・。

7月24日(土)
今日は、れいの待ちに待ったキャンプです。
お天気もよくなり・・・ええ?! 良くなり過ぎ(^^;
なんか、雷鳴ってるけど すごい猛暑でした。
今回は家族参加で しょーごも来ているのだ。
写真は・・・・・太った私が、より太く写っているのでかんべんしてくれ(笑)。
ってか、あんまりいい写真が撮れなかったのだ。
一言で言って。引率担当の子供係のお母さん方はとってもかわいそうだった。
ただでさえ言うことを聞かない イタズラ盛りの5歳児をまとめるのは至難の業。
立川で集合してから、藤野。キャンプ場でのイベント多々。
皆声を枯らして一生懸命まとめていた。ご苦労様でした。
やっぱりこういうイベントがあると。先生ってばとっても偉大に見える(実際偉大)。

キャンプ場に着いてから、グループに分かれてゲームをしたり、川遊びをしたり。
その間、食事係の私は 炊事場でカレー作ってました。
食事係の面々。結構話が弾んで楽しかった。
しかも、Yちゃんパパが火加減とか味付けとか見てくれたお陰で プロっぽいおいしいカレーができちゃいました。
子供たちのことで後で聞いた話。
特定の場所に行ってゲームをして、できたらシールをもらうというイベントをやっていた時。
ちょうどお化けの出るポイントで(お化け係のMちゃんママ。暑いのにご苦労さまでした。)
小学生はともかく、さくら組さえ怖がらなかったのに、しょーごだけ大泣きしてMちゃんママに大うけだったらしい(笑)
まったく、いいお客さんだ。
後で本人に「泣いたのぉ?」と聞いたら、「泣いてないよっ!」と強がっていたけど(笑)。
キャンプ一の見せ場、キャンプファイヤー。
しょーごがおろおろして、「火事?ねぇ、火事?」と半べそをかいていたのが面白かった。
でも最後には、それぞれの出し物を出し合って 二人とも喜んでいたようだったので良かった。
ちょっとかわいそうだけど、お父さんたちのアイーン体操なんて出し物もあったです。
その後 子供たちはクラス全員が1つの部屋にお泊まり。(兄弟は親の部屋に。)
普段のお昼寝と またひと味違った楽しさがあったのかな?

歌ったり踊ったりは、私にとってかなり辛かったけど、子供たちが喜んでくれたから良かった。
本当は夜 飲み会があったんだけど(すごーく飲みたかったけど) 30分程で辞退しました。
朝の5時まで飲んだ方々。朝大変そうでしたヨ(笑)。
私も、しょーごと同じベッドでくっついて寝たから寝苦しかったんだけどね。
(だって、おかぁが上のベッドじゃ嫌だって言うんだもん。)
二日酔いの方々はともかく、翌日の朝食はおいしかった。
だんなは、朝5時まで飲んで そのまま仕事に。
私も体調が悪かったので、早めに帰りました。
日曜日も大変な暑さで。帰り着く前に溶けるかと思った(^^;
大変だったけど、楽しい2日間でした。

7月17日(土)
プールに行きました。
やっとこ市営プールが開いたので。
実は、地域プールがうちのすぐ近くなのです。
うちの子たちは水が大好きなので、午前中いっぱい ばちゃばちゃ遊んでました。
ただ、困ったことに。れいが大プールに興味を示し始め、
「大っきいプール行って来るね〜」 と、すぐにいなくなってしまうのです。
さすがに大プールで行方不明になられると焦る。
頼むから、目の届くところにいてくれ。
なんて親の願いを知ってか知らずか、れいは写真みたいに大プールに浸かって大はしゃぎ。
しょーごはしょーごで、児童プールのすべり台に夢中だし。
しょうがないので、しょーごに断って れいを大プールで泳がせてやりました。
ビート板使うと、この歳でも浮くもんだねぇ。
ちょっとお腹を支えてやるだけで、一生懸命ばた足して泳いでました。
でも。太ってるしょーごの方が浮くんだなぁ、これが。

7月13日(火)
実は、少年ガンガン買ってます。
今月は付録付きで、すごい迫力。
別に欲しかった付録ではないにしろ、あまりにも帳装が豪華なので ちょっぴりワクワク。
ビニールを剥がして、箱を取り出し。箱を開けると、中はダンボールで厳重になことに。
なんとかそれを引っ張り出すと、何かが中からぽろんと転がり落ち、思わず叫んでしまった。
「・・・・・豆っ・・!!」
中身は、豆の錬金術師のフィギアでした。  「だぁれが豆つぶどチビかぁぁぁぁっ!!」←エド
いや、箱と中身とのあまりのギャップに、つい・・・(苦笑)。
それにしても、豆すぎるぞ、エド。
でも ちゃっかりデジカメに付けてみたり。。
7月12日(月)  初ぼうず。
ぼうずにしてみました。
私としては 3cmが好みなんだけども。
本人がどうしてもぼうずがいいと言うので、ガガガガガ〜っと。
でもこれ。洗いにくいったらありゃしない。
しかも、いつも通り「ドライゃあ かけて〜」
どこをどう乾かせと?(笑) でも、ちょびっとだけ(0.5秒くらい(^^;)かけてあげました。
しょーごが思いきったので、私も思いきって
自分でジャキジャキっと髪を切ってみました(爆)。
だって。いくら1000円床屋だってさ。あんまり短く切ってくれないんだもん。
この猛暑で暑くて暑くて。
あまりにも身を飾ることに頓着のない私。どんとこいパッツンパッツン。
・・・・・・・・・。
次に床屋行ったら なんて言われるだろう・・・(ちょびっと小心。)

そういえば。七夕の話をしてませんでしたね。
れいのお願いは、「バレエをして、絵本を作って、花火をあげる人になる」こと。
でも、このあいだ「どんな花火あげるの?」って聞いたら
「線香花火〜!」とか言ってたので、何か重大な勘違いをしているかも(^^;
しょーごは相変わらず「しんかんせんのうんてんしゅになる」ことだそうです。
絵を描いても、線路と列車らしきものしか描かんもんな。
まぁ、何はともあれ。これからもずっと、元気で健康でいてくださいな。(母)

7月9日(金)
このでかい2人を いまだにチャリで運んでいる私って・・・(苦笑)
最近、今月実施のキャンプ準備で結構大変です。
一番楽な会計をやらせてもらって、かなりの部分をリーダーにやってもらっているってのに(^^;
24・25日。がんばろ〜★
しっっっかし、暑いですね〜。五月晴れ(梅雨の合間の晴れ間のこと)にもほどがある。
梅雨なのに・・・・・酷暑?
アジサイがもう枯れてしまいました。


7月某日
しょーごが、保育所で お友達の弟(1才ちょっと)にぶつかって、
倒して泣かしてしまいました。
わざとじゃないとは言え、ガタイがでかいので 結構赤ちゃんにぶつかることが多い彼。
今回はきつ〜く叱ったのですが、最近 あんまり真剣に話を聞いてくれません。
その時ばかりは神妙な顔をするのですが、すぐにケロっとして遊び始めます。
年齢なのかなぁ、と 今まではあんまり気にしていなかったのですが、
ちょうど 仲良し3人組にも、ちょっと追いかけられたり叩かれたりするぐらいでめぇめぇ泣く始末。
ここいらでちょっと お灸を据えることにしました。
うちでの一番厳しい罰則は、「お父さんに 車でお山に連れて行かれる」ことです。
実際には、しょーごを1回連れて行っただけなのですが、ここぞと言うときの脅し文句に使っています。
そういえば最近使ってなかったこの一言。そして、言ってもすぐ許してくれたお母さん。
なめてもらっちゃ困るのよ。
「今日は絶対許さないからね。お父さんが帰ってきたら、二人とも山。」(うちは基本的に連帯責任)
泣いたら許してくれたお母さんが、今日ばかりは許してくれません。
「もうしません〜〜〜〜〜っ」 「ごめんなさい〜〜〜〜〜っ」
れいは軽い余罪だったので、しばらくして許してあげました。
そしてしょーご。
今日は久しぶりに膝を詰めて話しました。しょーごも真剣に私の目を見ながら謝ります。
「赤ちゃんとぶつかったら危ないでしょ?赤ちゃん、小さくて 自分じゃよけられないんだから。
 しょーごがお兄ちゃんなんだから、しょーごがちゃんと気を付けてあげないとだめじゃない。」
「はい。」
「それから、TnくんとTkちゃんとは、仲良しでしょ?
 追いかけられて嫌なら、『僕、追いかけられるのいやだから 別の遊びしよう?』って言えばいいじゃない。」
「はい。」
どうやら反省し、仲良し3人組とも 仲良くがんばろうという気になったようなので許してあげました。
翌日。仲良し3人組は、とても仲良く遊んでいました。
帰りの支度の時、Tkくんの赤ちゃんを、わざわざ遠回りしてよけているのが微笑ましかったです(^^)。
一番誕生日が遅いとはいえ、もうもも組さんだからね。分かってくれてホント良かった。
追伸。
幼児が夕方、ちょっとしたことでメソメソしてぐずることがよくあります。
その場合本人は、疲れて眠くて わけ分かんなくなっているのですね。
早く寝せてあげるのがベストですが、
一度思いっきり泣かせると、その後ケロっとすっきりすることが多いですよ。

 6月その2
ある日、保育所の懇談会を前に、れいのクラスからある宿題が出されました。
「この用紙に、『子供といて楽しいこと』を書いてください。」
その頃大不調だった私。それを見て ドーン・・・
だって。生きてて楽しいこと、ひとつもないんですよ?今。
ゲームもしたくないし、マンガや小説だって読んでないし。
たまに毎週撮ったアニメを見るぐらいの私に。
楽しいことを書けと?
時には苦痛でしかない、子供とのことを書けと?
そのなんでもないことに、2週間ぐらい悩んでしまいました。
まぁ、なんでもないことに悩み込むのも この病気の特色なのですがね。
母は「正直に辛いって書けば?」なんて。
その言葉でちょっと気分が良くなった私は、
いくつか 自分が普通であれば楽しいだろうなと思うようなことを書き連ね、
「・・・が 楽しいと思えるようになればいいな」みたいなことを書いてやりました(笑)
ほんとにうちの担任は(^^;
・・・・イエ。大変お世話になっております。ハイ。

 6月その1
先生の「今日のできごと」より。
「今日は、十字架鬼をしました。」
・・・・・・・・・。
漢字で書くとすごいかも。
一瞬、酒鬼薔薇を想像してしまった私。


 鬱病
詳しくは知らないです。体験してるだけで。一応、いくつかの情報ソースから得た情報です。
気分障害とはいいますが、実際には脳の病気です。
主に、感情を伝達する「セロトニン」とかいう物質が極端に減った状態のことを言うようです。
なので、治療にも「セロトニン」を減らさないようにしたり、増やしたりする薬物療法が効果的と言われています。
ただ、忙しいとか家庭不和とか。環境が原因となっている場合は、薬物療法だけでは治らないようですが。
もうひとつ、某N○K番組でやっていたことによると、
記憶を司る(感情も含めて)「海馬」が収縮して元気がなくなることによって、
感情を司る「扁桃帯」が暴走して 間違った感情を生み出すこと。
更に その「扁桃帯」の暴走を、司令塔である「前頭葉」が押さえきれなくなっている。
それが鬱病なのだそうです。
確かに。花を見て腹が立ったり、川を見て恐怖感に足がすくんだり。
とにかく、何もかにもに「嫌だ」という感情しか生まれない。
扁桃帯、暴走しまくってます。
私が思うに。私の自傷行為は、扁桃帯の暴走を押さえきれない前頭葉に対する復讐なのではないかと思う時があります。
切った後に、必ず「ざまぁみろ」って思うんですよ。
(復讐という意味では、まんま病気に対してかも知れないですが。)
それで例えば、腕を切る前は嫌で嫌でたまらなかった台所の後片付けなんかが すんなりできるようになる。
先生は「切っても何の解決にもならないでしょう?」と言うけど、
切った後に、短時間だけど 頭がまともに戻るんです。
先生には、私の自傷は「依存症だ」とはっきり言われてるので、他の人とは少し違うのかも知れない。
それで、自分ではやめられないなぁ と思っていた時。5月中頃だったかな。
だんなの実家に行ったことと、後片付けやいろいろなことが重なったある日のこと。
疲れがピークに達した夜。子供たちと一緒にいるのも嫌だと思うほど病状も悪化すると、
れいが寝ながら咳をし始めました。
咳はなかなか止まらない。気管を広げるテープを貼ってあげなきゃいけないかな、
何か飲ませる薬はないかな。
考えながらも、頭の中は「嫌」でいっぱいで、とても動けそうにありません。
そして、いつもの通り。ちょっと血が流れるのを見れば、落ち着いて看病が出来ると安易に思い  ・・・
刺した途端、血がばっと飛び散り、どばどばと流れ始めて呆然。
この時ばかりはしまったと思いました。今度こそ救急車かな。
焦りながらも、何枚ものティッシュで押さえ、それがあっというまに真っ赤になってを何度か繰り返すと、
やっと血は止まりました。
とにかくびっくりした。初めて後悔しました。
翌日、更に大事になれば これからの自傷の抑止力になるかも、と思い、
れいが風邪で行った病院の整形外科にかかりました。予想通り、縫われてしまった(^^;
しかも、抜糸は2週間から10日と言われてしまいました。
出産の会陰切開だって抜糸は3日なのに。
手痛い授業料を取られ、抜糸までお風呂に苦労し。すっかり殊勝(?)になって、
とりあえず今のところ、また手を切りたいとは思わないで済んでいる今日この頃です。
教訓。カッターはバカにできない。
 ※・・・なんてことがあった直後に、小学校でカッターによる死傷事件が起きてしまいましたね・・。

 5月
近況というかなんというか。
鬱病とも、そろそろ1年のつき合いになります。
もともとは月経前緊張症から始まり、整理前限定の体調不良だったのですが、
鬱状態だけが残って 生理後も不調が取れなくなったので、あやしいかなぁ、とは思っていたのですが。
昨年4月からしょーごが保育所に通い始め、私も電気量販店でパートを開始。
子供と家にこもって悶々としていたので、仕事を始めれば病状が改善するかも なんて
少々安易に考えていたこともありました。
実際には、保育所の準備も大変な中 研修に必死。というか、私が仕事にのめり込んでしまった。
当初の予定では 静かにPCインストラクターなどする予定だったのですが、
会社の都合でレジに回され、1日中騒音の中 立ちっぱなしの仕事となってしまいました。
それでも、企業に勤めるのは初めてなので 結構必死。やっぱりのめり込んでしまった。
帰ってきたらくたくたで、なかなか家庭との両立ができない中、
急に体調が悪くなってきて、本を読んで どうやら鬱病みたいと自覚。
6月頃から自傷(リスカではなく、カッターで腕を刺す)も始めてしまいました。
その為、最初に行っていたレディスクリニックから吉祥寺の精神科を紹介してもらい受診。
ただ、遠いのと不信感で、保険士に相談したりしながら 今度は多摩市の精神科に。
ここには 今でも週2で通っています。
仕事は 昨年の8月でやめました。今は「病気療養中」ということで、子供たちを保育所に通わせています。
とにかく抗うつ剤を飲み続けて、薬の効果が現れるまでに2週間から3週間かかるので、
自分に合う薬を見つけるまでが地獄でしたね。
今の薬は、たぶん かなり合っているんじゃないかと思います。
それでも、3ヶ月スパンくらいでくる大きな波と、
1ヶ月の中の小さな波(主に生理周期や月の満ち欠けに左右されている模様)に翻弄されて生活しています。
だいたい、絵を描いてるときがフツー・・・っていうか、比較的意欲のある時って感じです。
直接的な原因が、量販店に流れる大音量のデモ音楽だったように思うので、
いまだに音楽や賑やかなテレビ番組。子供の声などが苦手です。
今でも1日中耳栓状態です。
(とはいえ、イヤーウィスパーなので 効果はたかが知れてるのですが。気休めに(^^;)

子供たちは、←こんなんで 素直にふつーに大きくなっています。
それもこれも、週末毎に預かってくれる実家のお陰です。


れい:5才5ヶ月(19Kg)
コメント 私の子とは思えないぐらい、「かわいいもの」好きです。
最近とっても自画自賛。
「ねぇねぇ、れいちゃん、すっごくやさしい?」
すっごくは余計だよ(^^;
でも、おっとりしているので お友達は多いみたい。
去年は 気の毒なぐらい私に気を遣ってくれてたのですが、
最近は「てきとーに」気を遣ってくれます。
いまだにダジャレは大好きな模様。
ダジャレじゃないけど。ペケマークの入ったしょーごのTシャツを見て れいは・・・
「あ、知ってる。ガッツでしょ、ガッツ。いいよねぇ、ガッツ。」
れい、それはグッチだよ。(教育テレビの「ハッチ○ッチ○テーション」)
はなわでも見たのか?

しょーご:4才2ヶ月(21Kg)
コメント まだちょっとかつぜつが悪いのですが、
いっちょまえにお姉ちゃんと口喧嘩するくらいには
口が達者になってきました。
保育所では、特定のお友達3人組で いたずらのし放題みたいです(^^;

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