GOMORRAH
  はじめに
ここは 私の掃き溜めの街である。背徳の街、というほど大層なものではない。
私は、表の日記をアップするに当たって、多少の苦難は書いても
見る人が楽しめるような文章を書くように試みたつもりである。
だから最近 表ページを書くことができなかった。
繰り返すが、ここは私の心の闇を記したページである。
だから、そんなものを覗きたくなければ ここから引き返して欲しい。
返答を期待した文章でないことも、理解しておいてもらいたいと思う。
アップするということは、誰かに見てもらうことを前提としているのであろうから、
運悪く このページを見つけてしまった人には申し訳ないと思う。
ただ、言い訳をさせてもらえるのならば、
私は無宗教で とりわけ西の宗教が嫌いだが、懺悔の気持ちがあったのだろうかと思う。
もう一つ 言い訳をさせてもらえれば、それは 一応は見て欲しい人がいたからである。
もちろん、家族でも友人でもなく、同病の方々にである。


最近、自殺者救済のためのページに行くことがある。
「この程度のことで」と思うこともあれば、「私よりずっと苦しんでいる人がいる」と思うこともある。
それが、自殺を思い留まる切っ掛けになることもあるのである。

書くと楽になる という人がいる。
だから書くことを試みようとした。
福島では 浜通りでも朝晩の寒さが身に凍み始めた霜月のはじめのことである。
いつかこのページが ただの想い出になり、そして不要になることを望んで筆を取る。
平成18年11月3日

追記:
昨年(2006年)学んだことである。
11月に、私は悲しい経験をした。
そして、自分で自分の命を絶とうとする思いを、自ら断ち切ることが出来た。
誰に何と言われても出来なかったことをである。
人は、自分の身に染みた体験が無ければ 自己を改めることはできないのだと実感した。
私はこれから必ず生きて、家族のためになっていこう。
このページには、まだまだ後ろ向きなことが書かれていくだろうが、
取り留めもなく 思うままを書いて、嫌なことは忘れてしまおう。
そして、表のページに 明るい日記を書いていこう。
上にはだらだらと暗いことが書かれているが、私のどん底の心境を保存する意味で そのままにしておく。
私はこれから、生きるために このページを記していく。
平成19年1月2日


2007年1月
2006年12月
2006年11月
BAPHOMET
 バフォメット=異端の神(悪魔)。元は豊饒の神であったとか。
 五芒星(星印)は、林檎(蛇神から授かる知恵の実である)を横に切ると 中心(芯の部分)に現れる形で、
 キリスト教以前には神聖な紋様であった。
GOMORRAH
 ゴモラ=背徳の街。(勿論キリスト教のトップにとっての思想が基準となっていると思われる。)
 死海の南東にあったと言われている。
 理由はどうあれ、火山で滅びたことが実証されつつある街である。